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2010年7月28日
2010年7月27日
写真展示 アカスジカメムシ
「ひと・むし・たんぼの会」の今月の展示は「アカスジカメムシ」です。
野良仕事をしているとたまに見かけるカメムシですが、なんともきれいなストライプ。カメムシもおもしろいけど、にっくきヤブジラミの花が、こんなにきれいであったとはほんとにびっくりです。
憎いというのは、種になると服にびっしりついて始末に負えないからです。昔はこの草あったかしら。こどものころ服に付くと言えば、イノコヅチかアメリカセンダングサかオナモミであった様な気がします。最近の外来種なのか、草刈りなどの手入れが不足して増えたのか、はたまた単なる私の注意不足かな。
カメムシといえば、「ひと・むし・たんぼの会」で「デジタル版たんぼのカメムシ図鑑」を作ったことがあり、皆で野良のカメムシの写真を取って集めて同定し、まとめたのですが。わたくしめまったくカメムシに歯が立たず。もちろん臭いから歯をたてたくもないのだが。まー本当に役立たずでありました。
覚えたのはホソヘリカメムシぐらいという情けなさ。虫をちゃんと興味深く見られる人たちを、しんから尊敬するばかりであります。できたカメムシ図鑑のCDも一度も見てないデス。みんなごめんねえ。
この写真も久野公啓さんの作品です。俳句もうまい久野さんのエッセイを転記します。
アカスジカメムシ
「臭い、臭い」と嫌われ者のカメムシ
野山にはたくさんの種類がいて
奇抜な模様をもつものも少なくない
このカメムシはセリ科の植物が大好物
ヤブジラミの花でよく見かけられる普通種だ
手に取ってみても、いやな臭いを感じない
この装いならそんな護身術は必要ない…ということか
派手なカメムシは、どれも臭くないのかも
久野公啓
野良仕事をしているとたまに見かけるカメムシですが、なんともきれいなストライプ。カメムシもおもしろいけど、にっくきヤブジラミの花が、こんなにきれいであったとはほんとにびっくりです。
憎いというのは、種になると服にびっしりついて始末に負えないからです。昔はこの草あったかしら。こどものころ服に付くと言えば、イノコヅチかアメリカセンダングサかオナモミであった様な気がします。最近の外来種なのか、草刈りなどの手入れが不足して増えたのか、はたまた単なる私の注意不足かな。
カメムシといえば、「ひと・むし・たんぼの会」で「デジタル版たんぼのカメムシ図鑑」を作ったことがあり、皆で野良のカメムシの写真を取って集めて同定し、まとめたのですが。わたくしめまったくカメムシに歯が立たず。もちろん臭いから歯をたてたくもないのだが。まー本当に役立たずでありました。
覚えたのはホソヘリカメムシぐらいという情けなさ。虫をちゃんと興味深く見られる人たちを、しんから尊敬するばかりであります。できたカメムシ図鑑のCDも一度も見てないデス。みんなごめんねえ。
この写真も久野公啓さんの作品です。俳句もうまい久野さんのエッセイを転記します。
アカスジカメムシ
「臭い、臭い」と嫌われ者のカメムシ
野山にはたくさんの種類がいて
奇抜な模様をもつものも少なくない
このカメムシはセリ科の植物が大好物
ヤブジラミの花でよく見かけられる普通種だ
手に取ってみても、いやな臭いを感じない
この装いならそんな護身術は必要ない…ということか
派手なカメムシは、どれも臭くないのかも
久野公啓
2010年7月25日
アマガエル旅立ちぬ
店の玄関脇の石のくぼみに
稲の苗を育てたプールに大量に孵化したニホンアマガエルの
小さなオタマジャクシを3匹
大丈夫かな、と思いつつ放した6月初め。
ため水に沸くボウフラはメダカに
どんどん増えるアオミドロをオタマに食べてもらえんか、と考えた。
だって、山の小さな田んぼはオタマの多い年はアオミドロ、アミミドロ少なく
オタマ少なき年はミドロさんたちの天下になるのだから
ソーゾーしちゃったの、ミドロさんたちを食べてるんだろう。
そして、メダカ二匹とオタマ3匹、予想通りにそれぞれの使命を果たして
もう何日かで最後のオタマがカエルになって去ってゆこうとしているところです。
えさもやらんのにすごい。
人間も空気中の何かをエネルギーにしてパフパフいいながら生きられたらいいのに。
それはそうと、これからミドロミドロさんたち、どうしよう。
稲の苗を育てたプールに大量に孵化したニホンアマガエルの
小さなオタマジャクシを3匹
大丈夫かな、と思いつつ放した6月初め。
ため水に沸くボウフラはメダカに
どんどん増えるアオミドロをオタマに食べてもらえんか、と考えた。
だって、山の小さな田んぼはオタマの多い年はアオミドロ、アミミドロ少なく
オタマ少なき年はミドロさんたちの天下になるのだから
ソーゾーしちゃったの、ミドロさんたちを食べてるんだろう。
そして、メダカ二匹とオタマ3匹、予想通りにそれぞれの使命を果たして
もう何日かで最後のオタマがカエルになって去ってゆこうとしているところです。
えさもやらんのにすごい。
人間も空気中の何かをエネルギーにしてパフパフいいながら生きられたらいいのに。
それはそうと、これからミドロミドロさんたち、どうしよう。
2010年7月24日
ネット張り
前日、田んぼの中を動物が歩き、じゃがいもを掘ってあるのを発見!
いのししが出た!!どーしよう。とりあえずその夜はラジオを2台ボリュームを上げて設置。
前々からそのうちこんなこともあろうかとは思っていたが。
米のことも考えると電柵を張るしかないか、と思うけれどすぐには手に入らないので、仕方なくネット張りしました。
日中はグラグラ煮えるような暑さなので、日暮れがたに母とふたり。
犬になりつつあるモモが荷台にちゃんと乗って。
終わって帰る道、こんな雲と月が。
フシギな色合いです。
そうそう、前夜ラジオをかけて帰る時、「もう遅いけど蛍いるかな」と思ってウインカーをカチカチしたら、ふわーっと4匹くらいの平家ぼたるが車に寄ってきました。今年も田んぼでそだっていてくれたんだね。うれしい。
うちに帰りついたら車に1匹くっついたまんまな事に気がつき、もう一度田んぼに放しに行ったりして。いのししのお陰で蛍と遊べた日。
2010年7月23日
2010年7月21日
小松さんの笑顔
7月15日、初めての分水嶺祭りがおこなわれました。
大がかりなものではなく、こちらも市民レベルで善知鳥峠の分水嶺をもっと人が集う、気もちのよい場所にしたいという願いで、整備の第一歩を踏み出したお祭りです。
予想以上にたくさんの方が枝打ちや草刈りなどに参加されていてびっくりしました。
塩尻の三澤コーヒーの美味しいコーヒーと、うちの草もちを振る舞いに使っていただきました。
前日までの大雨と当日も良くない予報で、一時は中止になりかけたのですが、空が明るかったので決行とあいなり。わたしもふんぎり良くもち米を蒸し。雨一粒も落ちないまま半日の作業が終わって、本当に良い一日となりました。
恥ずかしながら初めて行ってみた分水嶺は、湧水が豊富で湿地状になっており、今後クリンソウの群生地を作る企画もあるということで、気もちよい場所になりそうです。
発案者の北小野の赤羽さんの話は、だいぶん前から聞いていましたが、こんなに素晴らしい祭りができるとは、ほんとのところ脱帽しています。「思い」と人が全てをつくるのですねえ。これからも継続して善知鳥峠をきれいな場所にしてゆきたいものです。
写真は実務を綿密にこなしてくださっている小松さんから提供していただきました。ありがとうございました。
大がかりなものではなく、こちらも市民レベルで善知鳥峠の分水嶺をもっと人が集う、気もちのよい場所にしたいという願いで、整備の第一歩を踏み出したお祭りです。
予想以上にたくさんの方が枝打ちや草刈りなどに参加されていてびっくりしました。
塩尻の三澤コーヒーの美味しいコーヒーと、うちの草もちを振る舞いに使っていただきました。
前日までの大雨と当日も良くない予報で、一時は中止になりかけたのですが、空が明るかったので決行とあいなり。わたしもふんぎり良くもち米を蒸し。雨一粒も落ちないまま半日の作業が終わって、本当に良い一日となりました。
恥ずかしながら初めて行ってみた分水嶺は、湧水が豊富で湿地状になっており、今後クリンソウの群生地を作る企画もあるということで、気もちよい場所になりそうです。
発案者の北小野の赤羽さんの話は、だいぶん前から聞いていましたが、こんなに素晴らしい祭りができるとは、ほんとのところ脱帽しています。「思い」と人が全てをつくるのですねえ。これからも継続して善知鳥峠をきれいな場所にしてゆきたいものです。
写真は実務を綿密にこなしてくださっている小松さんから提供していただきました。ありがとうございました。
虹の市
7月11日に伊那で初めて「虹の市」が開催されました。
人と自然にやさしい安心でおいしいもの、使って嬉しいもの、色々な情報などを手から手へ受け渡す場です。伊那で「えん」という小さな気持ちを同じくする人たちの会が始まり、毎月一回夜にご飯を食べ、さまざまな話をしてきました。その会からこうした市の取り組みが始まったのです。
決まりはごみを出さないようにすること。からだが喜ぶものを扱う。という2点です。
虹の市の横断幕は鈴木真美さんの手作り、その上、この駐車場のロープも仲間たちがぼろ布をもちよって作ったというから驚きです。
こめはなやは「えん」の会に参加する余裕なく、とても残念ですが、はなちゃんのほねおりで、市に出店することができました。
ゴミを出さない、ということで、おむすびを笹でまいたり、お寿司も笹ずしにし、焼き菓子はバラで販売しました。草もちはさすがに乾燥硬化がひどいのでラップを使いました。なかなかに手がかかるし、衛生状態が心配だったりしますが、こうした取り組みがなければプラスティック容器をバンバン使ったりすることに鈍感になると思います。
まれにみる市民レベルの画期的な「虹の市」。これからの広がりが楽しみです。
2010年7月19日
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