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2012年6月21日
22日の高遠でのイベント中止のおしらせ
先日来、店でチラシを配っておりました「ともにくらす、ともにはたらく」の講演は、講師のご都合で来られなくなり、中止となりました。
直前のお知らせで申しわけありません。よろしくお願いします。
2012年6月13日
17日、ラボラトリオのマルシェに参加します。
17日(日)のラボラトリオのマルシェに、出店はできませんが、商品だけ出させていただきます。ラボラトリオは松本のギャラリー&カフェです。
今回は、ほう葉まきが主であとはちらしずし、山椒味噌おむすび、玄米むすび、雑穀おむすびです。
ほかにもたくさん出店されますので、ぜひお出かけください。
2012年6月10日
久野公啓さんの写真展は明日まで
久野さんの写真はいつも透明感があって、生物への暖かいまなざしが伝わってきます。
梅雨のころの空気感が良く伝わるキイトトンボ。
他8枚展示ちゅうです。お知らせするのが遅くなってしまいました。小野市に合わせて展示してもらいました。いずれもこめはなやの3年間の間に店内出かけていたものです。
どの写真も懐かしい。
お時間ありましたら是非ご覧ください。
2012年6月7日
思いがけない幸せな小野宿市の一日
3日、雨予報だったけれど、夕方の撤収まで天気が持ってくれて、暑すぎない最高の日和。
小野におんばしら以来、見たことない人の流れが1日続いて、小野の住民も、関係者も、なにより私たちが、心底びっくりしました。
「何が起こっているんだろう。」
1日蕎麦屋は開店を早めなければならない人が来て、1時間20分ぐらいで150食が完売してしまいました。慣れないのでゆっこちゃんとグルグル目を回していたのですが、合間にふと外を見るとウチノウラニワに何百人も人がいる!なんだか夢か映画でも見ているようでした。
小野酒造さんには約500人いらしたそうです。お酒に興味のない人もいると思うので、こめはなやにはもっと来ていると思う。たくさんのお客様を、地域のみなさんがそろいの法被を着て道路に立ってくださり、案内と交通安全を見守ってくれました。30人くらいの人が交代で立ってくれたようです。
これにはほんとうに感激して涙出そうでした。地域の店とはいえ、たかが2つの商店が始めたはじめての、人が来るのかも分からない祭りに、これだけの皆さんが協力してくださったこと、それに皆さんが楽しそうにしていてくれたことが、なによりうれしい。それだけでもこのイベントは大成功だと思いました。
小野宿問屋の公開には、芳名帳に名前を書いてくれた人だけで250人いたそうで、「2年分が1日に来た」とうれしい感想を頂きました。そしてまた、民家を開放して見学させてくれた泉屋さんとマルキさんが喜んでくださったことがうれしい。1日見学に訪れる人が絶えなかったと。ああ、よかったです。
5店の飲食店はどこも完売、満員だったそう。「甘く見ていた。くやしい。来年はリベンジしたい。」とタイガーさんが。食材もなくなってしまったとか。すごい事です。
こめはなやの市といえば、1日あちこちのワークショップに人が座って何か作っていたり、ベンチで休んだり。終始楽しげな雰囲気が漂う市でした。出店者の皆さんが楽しかった、来年もやるよね、と言ってくれたのがうれしい。
実はこの日、三周年のお祝いだからと、うちの山でやっていた山仕事塾「なるには塾」の皆さんが、山で木を倒して薪をつくってくれていました。やはり塾で作った薪小屋二つにいっぱいに。
しょうゆの仲間で、この日に合わせてきてくれた東京のメンバーたちが、ハウスでこつこつしょうゆの天地返しをしてくれていて。
この多様さ、まぜまぜ感、なんでもあり!がこめはなやカラーかねえ。
ぽつぽつ雨が落ちてきそうで、暗い雲も出てきたので、少し早めてブラジルの踊り(と言っても皆で輪になってステップを踏みながら踊る楽しいものですが)をゆみさんのリードで始めました。だんだん輪が大きくなってゆるゆる長く進んだりして、踊りましたよ~。「盆踊り」とか「花いちもんめ」とか言われましたけどね。(笑)
こうしたマルシェがともすれば仲間で固まりがちになるように思いますが、ここではまったくそんな気配なく、いろんな人たちが入り乱れているのがおもしろい。小野宿だからできたこと、小野酒造と一緒にでできたからのことだと思います。それを地域の皆さんの暖かな気持ちが包んでくれて、もうこの上に望むことは何もないほどの、幸せな一日でした。
こられた方達が満足して帰ってくださったかが一番心配です。そばが少なくて食べてもらいない人がいっぱいいた。とか、こまごま反省点がありますが。初めてのこととて何とかご容赦いただき、次につなげてゆきたいと思います。小野の皆さんに会うごとに「来年はあーしてこーして。」と言う話になり、こりゃあすごいことになった、とまたしても思うこの数日。
時と、人の思いと、土地の気が熟してきっとこんなことになったんだろう。関わってくれたみんなが
温かな輪になったと感ずるしあわせ。ありがとうのひとことしかありません。
写真を載せようとしたらなかなか書けないので、とりあえず皆さんに応援をありがとうございましたと伝えたくて書きました。今夜か明日には写真をアップしたいと思います。
ほんとうに皆さんありがとうございました。
小野におんばしら以来、見たことない人の流れが1日続いて、小野の住民も、関係者も、なにより私たちが、心底びっくりしました。
「何が起こっているんだろう。」
1日蕎麦屋は開店を早めなければならない人が来て、1時間20分ぐらいで150食が完売してしまいました。慣れないのでゆっこちゃんとグルグル目を回していたのですが、合間にふと外を見るとウチノウラニワに何百人も人がいる!なんだか夢か映画でも見ているようでした。
小野酒造さんには約500人いらしたそうです。お酒に興味のない人もいると思うので、こめはなやにはもっと来ていると思う。たくさんのお客様を、地域のみなさんがそろいの法被を着て道路に立ってくださり、案内と交通安全を見守ってくれました。30人くらいの人が交代で立ってくれたようです。
これにはほんとうに感激して涙出そうでした。地域の店とはいえ、たかが2つの商店が始めたはじめての、人が来るのかも分からない祭りに、これだけの皆さんが協力してくださったこと、それに皆さんが楽しそうにしていてくれたことが、なによりうれしい。それだけでもこのイベントは大成功だと思いました。
小野宿問屋の公開には、芳名帳に名前を書いてくれた人だけで250人いたそうで、「2年分が1日に来た」とうれしい感想を頂きました。そしてまた、民家を開放して見学させてくれた泉屋さんとマルキさんが喜んでくださったことがうれしい。1日見学に訪れる人が絶えなかったと。ああ、よかったです。
5店の飲食店はどこも完売、満員だったそう。「甘く見ていた。くやしい。来年はリベンジしたい。」とタイガーさんが。食材もなくなってしまったとか。すごい事です。
こめはなやの市といえば、1日あちこちのワークショップに人が座って何か作っていたり、ベンチで休んだり。終始楽しげな雰囲気が漂う市でした。出店者の皆さんが楽しかった、来年もやるよね、と言ってくれたのがうれしい。
実はこの日、三周年のお祝いだからと、うちの山でやっていた山仕事塾「なるには塾」の皆さんが、山で木を倒して薪をつくってくれていました。やはり塾で作った薪小屋二つにいっぱいに。
しょうゆの仲間で、この日に合わせてきてくれた東京のメンバーたちが、ハウスでこつこつしょうゆの天地返しをしてくれていて。
この多様さ、まぜまぜ感、なんでもあり!がこめはなやカラーかねえ。
ぽつぽつ雨が落ちてきそうで、暗い雲も出てきたので、少し早めてブラジルの踊り(と言っても皆で輪になってステップを踏みながら踊る楽しいものですが)をゆみさんのリードで始めました。だんだん輪が大きくなってゆるゆる長く進んだりして、踊りましたよ~。「盆踊り」とか「花いちもんめ」とか言われましたけどね。(笑)
こうしたマルシェがともすれば仲間で固まりがちになるように思いますが、ここではまったくそんな気配なく、いろんな人たちが入り乱れているのがおもしろい。小野宿だからできたこと、小野酒造と一緒にでできたからのことだと思います。それを地域の皆さんの暖かな気持ちが包んでくれて、もうこの上に望むことは何もないほどの、幸せな一日でした。
こられた方達が満足して帰ってくださったかが一番心配です。そばが少なくて食べてもらいない人がいっぱいいた。とか、こまごま反省点がありますが。初めてのこととて何とかご容赦いただき、次につなげてゆきたいと思います。小野の皆さんに会うごとに「来年はあーしてこーして。」と言う話になり、こりゃあすごいことになった、とまたしても思うこの数日。
時と、人の思いと、土地の気が熟してきっとこんなことになったんだろう。関わってくれたみんなが
温かな輪になったと感ずるしあわせ。ありがとうのひとことしかありません。
写真を載せようとしたらなかなか書けないので、とりあえず皆さんに応援をありがとうございましたと伝えたくて書きました。今夜か明日には写真をアップしたいと思います。
ほんとうに皆さんありがとうございました。
2012年6月2日
2012年6月1日
モモ退院の日
やっと帰っただよ~。
みんな待っとったに~。
実は実は、2センチ四方はあろうかというプラスティックの固い板のようなものが、入院5日目ぐらいにウンチから出てきて、開腹手術をしないで済んだのです。
角がとがっていて、よくもまあ腸を通ったものです。運が良かっただけかもしれませんが、無事に退院できました。どんどん元気がなくなっていたのは、おなかが痛かったのでしょう。ニホンゴハナセ!!
一時はもうだめかと思ったくらいで。
しかしこの頃は元気で土の上でゴロゴロしたりするものだから、ゆっこちゃんに「ン十万かけて美白と痩身したのに真っ黒だねえ。」と言われる始末で。
ああ、そんでも本当に良かったです。元気でませんでしたからね。モモも今年の田植えで3歳です。いつもゴロゴロありがとね。
今年の田植え風景
小野宿市の日程を考慮すると、この日しかない、という22日。雨の予報に前日の夕方から準備を始めて、朝6時から植え始めました。(前夜11時まで今枝棟梁と市のセッティングの打ち合わせでえ・・・)
ところが思いがけない、ピカピカの青空。ありがたかった!
人が集まらない、というか集める努力をする余裕がないので、近所の方にお願いして、大きい方の田んぼを機械で植えてもらいました。10年手植えだけでやってきましたが、こういう時の為に箱蒔きしているので、自分の苗が機械植えでどうなるかという興味もありました。
とても丁寧に植えてもらって、とにかく早いので気持ちが非常に楽でした。きれいには植わりますが、どうしても手と比べると深植えになるのが不満といえば不満。まあ、こうした自由度があるのが大事だなと思った田植えでありました。
奥の田んぼの方は、ふたり松本から助っ人が来てくれて、午前中に植え終わりました。今年は大量に孵化したオタマジャクシで線が見えなくなるくらいです。迷いましたがやっぱり田んぼをやめずによかった。生き物や草々の豊かな田んぼは、やはり気持ちのよりどころになっています。
午後から雨になって、雨の中で電柵張り完了。
田植えが終わり、水口を開けてさーっと水を入れる瞬間はなんともうれしく、安堵というのか満足感と言いうのか、一年でも特にうれしいいくつかの瞬間の一つです。
あとは水さえ入れれば、おてんとうさまと田んぼが育ててくれるから、安心して預けましょう。
ところが思いがけない、ピカピカの青空。ありがたかった!
人が集まらない、というか集める努力をする余裕がないので、近所の方にお願いして、大きい方の田んぼを機械で植えてもらいました。10年手植えだけでやってきましたが、こういう時の為に箱蒔きしているので、自分の苗が機械植えでどうなるかという興味もありました。
とても丁寧に植えてもらって、とにかく早いので気持ちが非常に楽でした。きれいには植わりますが、どうしても手と比べると深植えになるのが不満といえば不満。まあ、こうした自由度があるのが大事だなと思った田植えでありました。
奥の田んぼの方は、ふたり松本から助っ人が来てくれて、午前中に植え終わりました。今年は大量に孵化したオタマジャクシで線が見えなくなるくらいです。迷いましたがやっぱり田んぼをやめずによかった。生き物や草々の豊かな田んぼは、やはり気持ちのよりどころになっています。
午後から雨になって、雨の中で電柵張り完了。
田植えが終わり、水口を開けてさーっと水を入れる瞬間はなんともうれしく、安堵というのか満足感と言いうのか、一年でも特にうれしいいくつかの瞬間の一つです。
あとは水さえ入れれば、おてんとうさまと田んぼが育ててくれるから、安心して預けましょう。
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