農家のお菓子とごはん「こめはなや」

2009年7月29日

ありがと

 休耕田に囲まれた小さな田んぼを任されて、都会育ちのゆっこちゃんが草を刈っている。

 稲を育てる、と一言で言うけど、田んぼに水をため続けて、稲に気持ちよく育ってもらうのは本当に大変だ。時々土手にモグラの穴があいて、水が抜けてしまったり。思いもかけないことが起こる。鹿もイノシシも来る虫も来る、大雨も降る。何より草がどんどん伸びる。

 自然が相手。自分の思うようにはならない。
 見つめる。考える。稲に聞く。考える。やってみる。失敗する。そして学ぶ。

 初めてのことばかり。「なんじゃあ、こりゃ!何見てんの!」と情け容赦なく、鬼店長が叫ぶ。マケルナゆっこ!

 今に稲が「水が冷たいよ~」とか「草とって」とか言っているのが聞こえるようになるから。自分が田んぼの中で、稲の一株に、虫一匹になってゆくような気がするような日が来るから。

3 件のコメント:

  1. なおちゃん ゆっこちゃん
    こんにちは!
    別府の みっちゃんです。
    私も今朝は草とりでした。
    (といっても 家の周りだけどね)

    借家の大家さんの田んぼの
    すぐ横に住んでいるので
    毎日 田んぼを見ています。
    今年は 農薬を減らしているので
    たにしやら 小さな白い花を咲かせる
    水草が 住んでいます。

    ありがたいことです。
    田んぼが あるってことは。

    私は 気楽に 田んぼの中を
    のぞいたり 田んぼの恩恵に
    預かっているばかりですが・・・。

    勇気を出して
    「あの~草取り一緒に
    させてもらえますか?」なんて
    言ってみたいのですが、
    本職の人にとって それは
    迷惑だろうか?

    石垣(棚田)の近くの草取りだけは
    こっそり しています。

    ゆっこっちゃん
    鬼なおちゃんに しごかれて
    がんばってね=
    昔 あたしも 少しだけど
    しごかれて ちっとは
    ましに なったよ~

    ありがとう なおちゃん。


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  2. このはなや 小澤2009年8月2日 18:52

    鬼なおちゃん、だよねえ~。だよねえ~。しょぼっ。これでも反省してるんだけどねえ。

     きっと「田んぼの草を取りたい」、なあんて言ったらとても喜んでもらえると思うけど、7月を過ぎると、普通は田んぼには入らない時期になるの。稲の根が縦横に張って、田んぼに入ると根を切ってしまうので、よほどのことがない限り田んぼには入らないのが決まりです。

     だから、田んぼの草取りは6月が勝負。5月末に植えて一か月あまり。早目早目の除草が大事なんだよねえ。

     私もUターンして米を作り始めて、3、4年ぐらいは、本当に草で苦労したけど、この3年ぐらいは楽勝になってきました。何事も積み上げだね。

     だからね、みっちゃん。たんぼの畦で景色や生き物たちを見て、幸せ気分になってくれるだけで、田んぼ応援団になってくれるだけでうれしいよ、農家の人たちは。

     生き物たちに気づいてもらえるだけで、私だったらうれしい。一杯のごはんの後ろに、こんな生き物や、農家の人の愛情がつまているのを知ってもらえるだけでうれしい。

     それにさあ、みっちゃんがこの炎天下、田んぼに入ったら、きっとお陽様にあぶられたみみずみたいにさあ、ひくひくしているに違いないと思うと、心配でたまらんよ。

     



     

     

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  3. みみずか~
    炎天下の干しみみず・・・これが
    私のニックネーム?で
    ありましたねえ。

    鬼っていっても
    どこか 笑えるオニ(笑)です。
    なおちゃんは。

    なおちゃん
    アドバイスありがとう。

    田んぼ応援団をひそかに
    やりますね。

    大家さんにあったときは
    「田んぼ ありがたいです」と
     言う私。
    「上の(離れた場所にある)
     田んぼも 田植えしたら
     近所の人から 今年も緑の
     田んぼが見られてうれしい と
     言われた」と 言っていました。

    こちらは まだ梅雨
    今日は 少しだけ 太陽の光が
    さしました。
    長野は もう 暑いんだね。
    では お休み しっかりして下さい。


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