農家のお菓子とごはん「こめはなや」

2010年5月20日

失敗も楽し。

 一反の平地の田んぼを、今年は不耕起で去年の株間に植えてみようと、耕さずに一年野積みしておいたワラと、ぬかを蒔きました。そのまま水を入れて田植してみよう、とおもっていたのですが。。。

 田んぼの1/4くらいに生えたスズメノテッポウは、水が入れば枯れるのではと楽観していたのですが、ある日心配になって調べてみたら枯れないらしい事が判明。こりゃあイカン。セリも結構あるし、代にするならもう日にちがない、と早朝から水を入れて耕しもせずに無理やり荒代かきしてしまいました。

 以来、水面につんつんスズメノテッポウが出て、まるでへたくそな田植をしたような状態で2週間余り。本日植え代をかいてなんとなく普通の田んぼになりました。遅くに生の有機物を入れ込んだ結果になり、湧かないか心配ではあります。

 なんで忙しいのに新しいことをやりたくなるかなあ。

 いつか実験で一部不耕起で植えてみたら、ものすごく成長が良かったのですよね。

 でも、やっぱり長年築きあげてきた代かきの技術が、草を抑えるには非常に優れていると実感しました。最近注目の冬季淡水は、冬に水を入れられる限られた田んぼでしかできないので、そんな田んぼがあればやってみたいものですが。まあ、あるものを生かしてできるだけ省力でやりたい、もんです。

2 件のコメント:

  1. 初コメント

    代掻きはやっぱりすごい技術と思います。
    そもそも苗を植えるのはイネが雑草に負けないための技術で、代掻きはそれを助けるものです。時間があれば、二回くらい丁寧にかけるとすごくいいですが、クログワイにはあまりききません。ヒエ類やコナギなど一年生雑草には効果あると思います。

    稲作の歴史から見ると、除草剤や機械を使わない期間の方が圧倒的に長いので、不耕起も直播も日本の稲作には合わない気がします。

    効率化だけがすべてでない・・・

    けど、人間は労働と時間を最適化しようとするので,難しところです


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  2. こめはな小澤2010年5月31日 20:11

    ですねー。やっぱり代かき重要と思います。
     現在、2回代かきしても、耕起をちゃんとしてないので、スズメノテッポウとセリがぴょんぴょん出て、非常に気にいらない!ですが、身から出たさびと申しましょう。

     実は、除草を楽にしたい→除草機を縦横入れたい→じゃあ格子に植えるしかない→格子に植えるには手植えしかない→手植えするには線を引かねばならぬ→線引のために水を引くと草がでる、時間を食う→去年の株間に植えられないか→じゃあ、耕さずにやるしかない。

     なあんてわけで、半分ずぼら、一石二鳥を狙った訳で。

     今日も見に行ったら、生有機物でプクンプクン泡が出てましたわ。ああ、それが嫌でワラを持ちだして一年野積みしてるのに。アホやでえ。ほんま。反省ですわあ。

     基盤整備後、数年苦しんだワキに久しぶりに向き合うことになりそうです。でも、内心どうなるか結構楽しみでもあります。失敗は性質を知る絶好のチャンスと思いますもの。

     ところで日本の稲作の歴史の中に、不耕起無農薬というものはなかったのでしょうか。

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