12月30日、すがすがしい雪になりました。
午前中に、いよいよ静岡に帰るゆみちゃんを塩尻駅に送って、その足で伊那に7軒分の配達に行きました。
友人に連れられてご飯を食べに来たゆみちゃんが、これほど深くかかわってくることになるとは、その時思いもしませんでした。おかげでイベントや日々の仕事、農作業など、楽しくこなすことができました。ことに酒まんじゅうはほとんどゆみちゃんが作ってくれていたので、これからどうなるのかなあ、と思うくらいです。
「4年自然農をして暮らした八ヶ岳のふもとを離れて、都会で暮らそうと思っていたけれど、こめはなやにかかわって、やっぱり山の近くで農からも離れずに暮らしたいと思った。」と。
どんな仕事、どんな暮らしをしてゆくことになるかは分かりませんが、先がとても楽しみです。またおいでよ、みんな楽しみにしてるでえ、ありがとうねゆみちゃん。
片つけ、掃除をしていてくれたゆっこちゃんとゆっくりお茶を飲んで、今年の終いとしました。終わりよければすべてよし。ご苦労様でした。
夕暮れがたに、元気をだして山に松とそよごを取りに行きました。
一年を締めくくる私の大好きな時間です。
山の木々は雪をかぶり、しんと静か。しっとりした空気。
斜面を滑って転がりながら、笑いながら、
山の神さま、今年も一年無事過ごすことができました。ありがとうございました。