暮れの31日、早朝にわらを取り出して最小限のしめ飾りをつくっておき、配達に出ました。午後から山に行って松とそよごをとってきて松飾を。父がいるころはいつも29日に山に行っていたなあ。ときどき一緒に行きました。
ほんとうは30日には飾っていなくてはならなくて、大みそかに飾っていたら隣のお姉さんに「一夜かざりじゃん」と言われてしまいました。
ごめんなさいね、と神様にあやまりつつ。
家の玄関、神棚、かまどの神様、井戸の神様、蔵の入り口、この写真は下の畑にある家の守り神様、それに店と離れが増えて。いくつ飾ったかわからなくなりました。
ことしは穏やかで暖かかったので、ずいぶん楽。
暗くなる頃おせちに取り掛かる、いつものパターンとなってしまいましたが、とにもかくにもつつがなく一年を終われたことに感謝したこの暮れでありました。
それにしても相変わらずバタバタやっとるのう、と家の神様にあきれられているだろな。