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2012年6月7日
思いがけない幸せな小野宿市の一日
3日、雨予報だったけれど、夕方の撤収まで天気が持ってくれて、暑すぎない最高の日和。
小野におんばしら以来、見たことない人の流れが1日続いて、小野の住民も、関係者も、なにより私たちが、心底びっくりしました。
「何が起こっているんだろう。」
1日蕎麦屋は開店を早めなければならない人が来て、1時間20分ぐらいで150食が完売してしまいました。慣れないのでゆっこちゃんとグルグル目を回していたのですが、合間にふと外を見るとウチノウラニワに何百人も人がいる!なんだか夢か映画でも見ているようでした。
小野酒造さんには約500人いらしたそうです。お酒に興味のない人もいると思うので、こめはなやにはもっと来ていると思う。たくさんのお客様を、地域のみなさんがそろいの法被を着て道路に立ってくださり、案内と交通安全を見守ってくれました。30人くらいの人が交代で立ってくれたようです。
これにはほんとうに感激して涙出そうでした。地域の店とはいえ、たかが2つの商店が始めたはじめての、人が来るのかも分からない祭りに、これだけの皆さんが協力してくださったこと、それに皆さんが楽しそうにしていてくれたことが、なによりうれしい。それだけでもこのイベントは大成功だと思いました。
小野宿問屋の公開には、芳名帳に名前を書いてくれた人だけで250人いたそうで、「2年分が1日に来た」とうれしい感想を頂きました。そしてまた、民家を開放して見学させてくれた泉屋さんとマルキさんが喜んでくださったことがうれしい。1日見学に訪れる人が絶えなかったと。ああ、よかったです。
5店の飲食店はどこも完売、満員だったそう。「甘く見ていた。くやしい。来年はリベンジしたい。」とタイガーさんが。食材もなくなってしまったとか。すごい事です。
こめはなやの市といえば、1日あちこちのワークショップに人が座って何か作っていたり、ベンチで休んだり。終始楽しげな雰囲気が漂う市でした。出店者の皆さんが楽しかった、来年もやるよね、と言ってくれたのがうれしい。
実はこの日、三周年のお祝いだからと、うちの山でやっていた山仕事塾「なるには塾」の皆さんが、山で木を倒して薪をつくってくれていました。やはり塾で作った薪小屋二つにいっぱいに。
しょうゆの仲間で、この日に合わせてきてくれた東京のメンバーたちが、ハウスでこつこつしょうゆの天地返しをしてくれていて。
この多様さ、まぜまぜ感、なんでもあり!がこめはなやカラーかねえ。
ぽつぽつ雨が落ちてきそうで、暗い雲も出てきたので、少し早めてブラジルの踊り(と言っても皆で輪になってステップを踏みながら踊る楽しいものですが)をゆみさんのリードで始めました。だんだん輪が大きくなってゆるゆる長く進んだりして、踊りましたよ~。「盆踊り」とか「花いちもんめ」とか言われましたけどね。(笑)
こうしたマルシェがともすれば仲間で固まりがちになるように思いますが、ここではまったくそんな気配なく、いろんな人たちが入り乱れているのがおもしろい。小野宿だからできたこと、小野酒造と一緒にでできたからのことだと思います。それを地域の皆さんの暖かな気持ちが包んでくれて、もうこの上に望むことは何もないほどの、幸せな一日でした。
こられた方達が満足して帰ってくださったかが一番心配です。そばが少なくて食べてもらいない人がいっぱいいた。とか、こまごま反省点がありますが。初めてのこととて何とかご容赦いただき、次につなげてゆきたいと思います。小野の皆さんに会うごとに「来年はあーしてこーして。」と言う話になり、こりゃあすごいことになった、とまたしても思うこの数日。
時と、人の思いと、土地の気が熟してきっとこんなことになったんだろう。関わってくれたみんなが
温かな輪になったと感ずるしあわせ。ありがとうのひとことしかありません。
写真を載せようとしたらなかなか書けないので、とりあえず皆さんに応援をありがとうございましたと伝えたくて書きました。今夜か明日には写真をアップしたいと思います。
ほんとうに皆さんありがとうございました。
小野におんばしら以来、見たことない人の流れが1日続いて、小野の住民も、関係者も、なにより私たちが、心底びっくりしました。
「何が起こっているんだろう。」
1日蕎麦屋は開店を早めなければならない人が来て、1時間20分ぐらいで150食が完売してしまいました。慣れないのでゆっこちゃんとグルグル目を回していたのですが、合間にふと外を見るとウチノウラニワに何百人も人がいる!なんだか夢か映画でも見ているようでした。
小野酒造さんには約500人いらしたそうです。お酒に興味のない人もいると思うので、こめはなやにはもっと来ていると思う。たくさんのお客様を、地域のみなさんがそろいの法被を着て道路に立ってくださり、案内と交通安全を見守ってくれました。30人くらいの人が交代で立ってくれたようです。
これにはほんとうに感激して涙出そうでした。地域の店とはいえ、たかが2つの商店が始めたはじめての、人が来るのかも分からない祭りに、これだけの皆さんが協力してくださったこと、それに皆さんが楽しそうにしていてくれたことが、なによりうれしい。それだけでもこのイベントは大成功だと思いました。
小野宿問屋の公開には、芳名帳に名前を書いてくれた人だけで250人いたそうで、「2年分が1日に来た」とうれしい感想を頂きました。そしてまた、民家を開放して見学させてくれた泉屋さんとマルキさんが喜んでくださったことがうれしい。1日見学に訪れる人が絶えなかったと。ああ、よかったです。
5店の飲食店はどこも完売、満員だったそう。「甘く見ていた。くやしい。来年はリベンジしたい。」とタイガーさんが。食材もなくなってしまったとか。すごい事です。
こめはなやの市といえば、1日あちこちのワークショップに人が座って何か作っていたり、ベンチで休んだり。終始楽しげな雰囲気が漂う市でした。出店者の皆さんが楽しかった、来年もやるよね、と言ってくれたのがうれしい。
実はこの日、三周年のお祝いだからと、うちの山でやっていた山仕事塾「なるには塾」の皆さんが、山で木を倒して薪をつくってくれていました。やはり塾で作った薪小屋二つにいっぱいに。
しょうゆの仲間で、この日に合わせてきてくれた東京のメンバーたちが、ハウスでこつこつしょうゆの天地返しをしてくれていて。
この多様さ、まぜまぜ感、なんでもあり!がこめはなやカラーかねえ。
ぽつぽつ雨が落ちてきそうで、暗い雲も出てきたので、少し早めてブラジルの踊り(と言っても皆で輪になってステップを踏みながら踊る楽しいものですが)をゆみさんのリードで始めました。だんだん輪が大きくなってゆるゆる長く進んだりして、踊りましたよ~。「盆踊り」とか「花いちもんめ」とか言われましたけどね。(笑)
こうしたマルシェがともすれば仲間で固まりがちになるように思いますが、ここではまったくそんな気配なく、いろんな人たちが入り乱れているのがおもしろい。小野宿だからできたこと、小野酒造と一緒にでできたからのことだと思います。それを地域の皆さんの暖かな気持ちが包んでくれて、もうこの上に望むことは何もないほどの、幸せな一日でした。
こられた方達が満足して帰ってくださったかが一番心配です。そばが少なくて食べてもらいない人がいっぱいいた。とか、こまごま反省点がありますが。初めてのこととて何とかご容赦いただき、次につなげてゆきたいと思います。小野の皆さんに会うごとに「来年はあーしてこーして。」と言う話になり、こりゃあすごいことになった、とまたしても思うこの数日。
時と、人の思いと、土地の気が熟してきっとこんなことになったんだろう。関わってくれたみんなが
温かな輪になったと感ずるしあわせ。ありがとうのひとことしかありません。
写真を載せようとしたらなかなか書けないので、とりあえず皆さんに応援をありがとうございましたと伝えたくて書きました。今夜か明日には写真をアップしたいと思います。
ほんとうに皆さんありがとうございました。