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2009年9月8日

草樹の縄の講習会をしました。

 草樹の縄、ない方講座をやりました。晴天でとても暑くなりました。
参加者は飯島、駒ヶ根、伊那、東京から10名になりました。講師のセノさんは、新潟の草樹の縄を作っている「はつめの会」に通って支援してきた方で、本業は鍼灸師です。



 ひとしきり山裾まで、使える植物や木の観察に行ったあと、蔵の出し梁の下で実習しました。
 このはなやから山は目の前ですが、中央本線の小野川にかかった鉄橋を渡らないと行けません。これもまた楽し。アカソ、くるみ、スゲなどを見ることができました。

 さて、なった感じは・・・と、報告者の私は店で仕事をしていて、詳しい事が分かりません。が、みなさん上手になっていました。売れそう?かも。きっと材料を用意する方が大変なのかもしれませんね。

 昼ごはんは、離れの「頼母庵」(たのもあん)で松花堂弁当を食べていただき、午後もひとしきり実習をした後、醤油の天地返しの見学をしていただきました。

 店でゆっくりよもぎもちとお茶のティータイムを楽しんで、本日の講座のお開きとなりました。みなさん、残りの材料とできた縄を持って、楽しそうにお帰りになりました。よかったよかった。店を営業しながらの講座で、行き届かないところもあり、反省する点もありましたが。初めてのこのはなやの講座としては、まずまずだったと思います。

 これからも面白い講座を企画してゆきたいと思いますが、場所の提供だけでも対応できます。そんなに広くはありませんが、軒下や土間、頼母庵など使えば、結構面白いことができそうだと、今回の講座をやって思いました。

 縄の講座の二回目も、もう少し先に計画したいと思います。またお知らせしますね。