畑をトラクターで起こしていたら、ヤンマーのおじさんに「変だ。刃がなくなっていないか」と言われ、見てみたらあらあらすっかり鎌のように細くなっていました。
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農家の常識だったでしょうに、まったく認識なく。このような姿になっていました。石まじりの多い土地では、一年ですり減ってしまうこともあるそうです。この石間にしては、持った方だといわれました。
上の黒いのが新しい刃、下のが使っていたものです。これじゃあうまく起こせないわけです。「折れてなくてよかった。折れて田んぼに入ると危ない」と言われましたが、危機一髪ですね。
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早速、愛車を修理してもらいました。ちびちびのトラクタですが、強い味方です。人力の足りない、しかし、面積はそこそこの山間地では、選択肢なく機械力が頼りになってしまいました。
一方で、自然農とか、化石燃料を使わない暮らしを理想と理解しながら、現実の暮らしはかけ離れていてジレンマを感じますが、それもまた「今」として受け入れたいと思っています。