20日に鍼灸師のセノさんによる「からだ講座」と、草樹の縄ないの手ほどきを受けました。2年前ぐらいからやっている「粉もの研究会」の集まりです。“粉もの”なのに、なぜかシュタイナーのビデオを見たり、しょうゆ仕込みに挑戦したりと、好き勝手&誰でもいつでも来たいときに、のいい加減が気持ちいい会です。
午前中は橋本敬三さんの操体を中心とした話と体操。持ち寄りのゴウカ昼ごはんを挟んで、なわない講座をしました。教材はシナノキの皮、イグサ、ガマです。ガマが一番初心者向けな感じがしました。慣れればきれいになうことができそうな、気はします。それより材料集めや、裂いたり、たたいたり、干したり、といった下ごしらえの方が大変そう。でも、やってみたいとみんなの感想でした。
からだ講座は、自給や暮らしの手作りと大事にするメンバーだけに、それぞれ何がしかの健康法を経験しているのですが、「続かない」という点で一致してしまいました。よほど具合が悪い時にしかやらない、お蔵入りの体操やら食養生がいろいろ。
それでも私たちこめはなスタッフは、毎朝教わった体操をすることにして、今のところ続いています。なんだか背筋が伸びる気がして、なかなか気持ちよく朝を始められています。さあ、いつまで続くことやら~。