7月11日に伊那で初めて「虹の市」が開催されました。
人と自然にやさしい安心でおいしいもの、使って嬉しいもの、色々な情報などを手から手へ受け渡す場です。伊那で「えん」という小さな気持ちを同じくする人たちの会が始まり、毎月一回夜にご飯を食べ、さまざまな話をしてきました。その会からこうした市の取り組みが始まったのです。
決まりはごみを出さないようにすること。からだが喜ぶものを扱う。という2点です。
虹の市の横断幕は鈴木真美さんの手作り、その上、この駐車場のロープも仲間たちがぼろ布をもちよって作ったというから驚きです。
こめはなやは「えん」の会に参加する余裕なく、とても残念ですが、はなちゃんのほねおりで、市に出店することができました。
ゴミを出さない、ということで、おむすびを笹でまいたり、お寿司も笹ずしにし、焼き菓子はバラで販売しました。草もちはさすがに乾燥硬化がひどいのでラップを使いました。なかなかに手がかかるし、衛生状態が心配だったりしますが、こうした取り組みがなければプラスティック容器をバンバン使ったりすることに鈍感になると思います。
まれにみる市民レベルの画期的な「虹の市」。これからの広がりが楽しみです。