7月15日、初めての分水嶺祭りがおこなわれました。
大がかりなものではなく、こちらも市民レベルで善知鳥峠の分水嶺をもっと人が集う、気もちのよい場所にしたいという願いで、整備の第一歩を踏み出したお祭りです。
予想以上にたくさんの方が枝打ちや草刈りなどに参加されていてびっくりしました。
塩尻の三澤コーヒーの美味しいコーヒーと、うちの草もちを振る舞いに使っていただきました。
前日までの大雨と当日も良くない予報で、一時は中止になりかけたのですが、空が明るかったので決行とあいなり。わたしもふんぎり良くもち米を蒸し。雨一粒も落ちないまま半日の作業が終わって、本当に良い一日となりました。
恥ずかしながら初めて行ってみた分水嶺は、湧水が豊富で湿地状になっており、今後クリンソウの群生地を作る企画もあるということで、気もちよい場所になりそうです。
発案者の北小野の赤羽さんの話は、だいぶん前から聞いていましたが、こんなに素晴らしい祭りができるとは、ほんとのところ脱帽しています。「思い」と人が全てをつくるのですねえ。これからも継続して善知鳥峠をきれいな場所にしてゆきたいものです。
写真は実務を綿密にこなしてくださっている小松さんから提供していただきました。ありがとうございました。