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2011年7月12日

梅の顛末



 去年はジュースや梅酒、砂糖漬けなど作って、梅干しをつけなかったから、今年はたんとつけるぞ!と張り切って荒れ地の奥の、放置梅の木に向かった5日朝。
 草を払いつつ木にたどり着けばほとんどないではないか。とほほほ。
 下見をしておかなかったから悪いのだけれど。どーしようー。

 急きょ伊那のいとこに連絡して、やはりこちらも持ち主不在で実るに任せている木の梅を取らせてもらえることになりました。脚立や草刈り機を乗せたまま伊那へ。

 これはすこし小さ目の中梅、といった感じのだけれど、取った取った取りました!十分ありました。よかったー!

 もうやめるべ、と気が付けばおなかがペコペコ。どこかでごはん食べようね、久しぶりだねとゆっこちゃんとふたり。ついでに寄った友人のお店で勧めてくれた自然食系の食べ物屋さんに行きました。

 2時半過ぎとてランチメニューは終わっていて、ゆっこちゃんが地鶏で私は無難に生姜焼き定食を頼みました。出てきたお皿に二人してメガテン・・・・。大きめの細身の皿1枚にご飯がぺらっと、サラダがちょろっと、鶏肉は味がないし、オイオイ!なのであります。汁物も付いていないし。味のない少量のサラダ(キャベツと大根の千切り)にきゅうり1枚とミニトマト1個のほかに野菜はないし。キャー!それで800円以上していて、「こめはなやの定食は一体なんじゃ!」と二人して。

 ああ、よけいおなかがすいてしまった。こりゃ前菜じゃん!と、空腹100%だった私は怒り。おまけに頼んだ330円のドリンクバーに行ってみれば「今日はコーヒーありません。」何をー!なのであります。冷たいお茶とか、ジュースでおなかを膨らまし、帰路に就いたのであります。

 いやあ、久しぶりに散々笑いました。入っていったときのしら~っとした店の雰囲気からも悪い予感がしたよね、なんて。ベンキョウになりました。栄えある「私のレストランワースト3」にランクイン。ほかのふたつはどこ?って聞かないでね。

 こんなことを言われないようにしよう。

 軽トラを運転しながら「ハラへったー!そういえばゆっこちゃんおにぎり持ってきたって言ってなかった?ちょうだい1個。」
 それがまた昨日の店の残りごはん(玄米と雑穀ごはんがいりまじり)に、花ちゃんの丹精した梅干し入り、でかいのり巻きおにぎりで、「う、うまい、おいしい、チョーおいしい!なんでこんなにご飯が甘いの!!もしかしてこれはうちのコシヒカリ!」などとなどと叫びながら帰ったのであります。

 ごはん、最高。甘い。満足。終わりよければすべてよし。