農家のお菓子とごはん「こめはなや」

2012年4月4日

おもしろかった!本

 ひどい雨と風でしたが、ようやく収まりました。皆さんのところは大丈夫でしたでしょうか。
 台風でもここまでの風が吹いたことがなかったように思います。久しぶりに怖かった熊本の台風の風を思い出しました。九州に12年以上いて大型台風の怖さが身に染みていたので、長野に帰ってからも何年かは、台風が来るたびにあちこち雨風対策の過剰反応をしていたのですが、いつも「あれえ、こんなもん?」が続いて準備しなくなってしまいました。
 それでも今日はさすがにカバーするやらおもしするやら。それでもトタンが6枚ほど舞ってしまいあわてました。

 でも実は、風がひどいあいだっていうか今日は一日、店でストーブ焚いて本を読んでいた極楽。それもとびきり面白い本でした。タイトルは「BORN TO RUN 走るために生まれた」クリストファー・マクドゥーガル著

 作者自身がランニングで足を痛めていて「なぜ自分の足は痛むのか」という問いから始まる。現代のシューズが足を痛める原因であること、北米に隠れて住む「走る民族」がいること等がテンポよく語られてゆくのだけれど、すごいのは人間という種が「走る」ことに適応して発達してきたことが、骨格や筋肉、歴史を通して語られること。そうとうびっくりしました。

 面白くて夢中で飛ばして読んでしまった。もう一度読もう、と思える久々の書。最後の方は精神性の深さを感じて、思わずナミダしてしまった。去年は古い本棚から引っ張り出して読み直した、山尾三省さんの一茶の俳句の本が一番だったなあ。

 素晴らしい本に出会えるうれしさ、読む時間の心地よさは幸せ以外の何ものでもないし、嵐のなかでもしずかな「こめはなや」ばんざい、な日でありました。ありがとうです。

 これはおまけの箱入りもも。


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