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2012年11月2日

きのこの放射能測定結果

 

昨日送った山のきのこと田んぼの土の放射能検査の結果がでました。調布のみさとやさんにある「高木仁三郎記念・ちょうふ市民放射能測定室」で藤川さんに測定していただきました。


 きのこはセシウム137のみ21.1ベクレル/1kg、セシウム134、カリウム40は不検出でした。
 藤川さんの所見では、フクイチ由来のセシウムが多く存在しているならば、134も12ベクレル程度検出されるというのが、一般的な状況であり、134が検出されないという事は、過去の核実験やチェルノブイリ由来ののこりと
考えられる、とのことでした。天然きのこはフクイチ前から微量の放射能が検出されるのは珍しくないという事で、その範囲内だから食べも大丈夫だと。「このきのこ、食べてもいい?」と言ってくださったそうですが、測定だからと開き過ぎのを送ったので、申し訳なかったなあ。送ったのは小野の楡沢(東山)の、ショウゲンジ、チャナメツムタケ、イグチ少々でした。


 田んぼの土の方は、天然放射能のカリウム40のみ検出されましたが、他は不検出でした。実は田んぼから少しは検出されるかと思っていたのですが、汚染がなくて一安心です。藤川さんからは東京の土ならあっと言う間に高いセシウム値が出るのに、うらやましいくらいの土です、と言っていただきました。
 ほっとしたけれど、今も汚染に苦しむ生き物たちがいるのだから、これ以上広げないようにできるだけのことをしなければいけない、と改めて思ったこめはなやでした。


 さて、モモも埋まるほど生育順調の野菜たち、来週から大根やカブの漬物を少しずつ始めようと思います。大きくなりすぎそうなので。シアワセ!