農家のお菓子とごはん「こめはなや」

2011年5月11日

ヤマアカガエル産卵

 代かきの為に水を入れたら、今年はすこし時期が遅くなってしまったのですが、ヤマアカガエルがたくさん田んぼに来ていました。

 代かき翌日のたんぼにはいつものように卵と、疲れてボーっとしているかえるが。





 最初の3年ぐらい「ほんとに田んぼを作り続ける気があるの??」と疑っているかのようにちっとも産卵してくれなかったのですが、この頃は信用していてくれるらしく、じっと待っていてくれています。

 水を入れようと思って行った田んぼには、気の早いかえるが産んだ卵が干からびていました。しばらく前の暖かい時期にしっかり雨が降った時だと思うのですが、私たちが遅いので待ちきれなかったのでしょう。こんなことはあまりありません。



 かえるたちは、百姓の仕事をじっと見ていて、卵が無駄にならないように代かきした後に卵を産みます。たいしたものです。この日も60個ほど産卵していました。隣の田んぼは早かったのでとてもたくさん産んでいますが、やはり生き残りのために、分散して生んでいるようです。
 その田んぼで生まれた子ガエルが戻ってきているのでは、と百姓は思いたい。ものです。

 一方、気を付けてトラクターの仕事をするのですが、かえるの密度が濃くて、どうしてもロータリーの爪に巻き込んでしまうことはどうしようもありません。「逃げてくれ!」と念じながらよく見て代かきするのですが。

 ごめんね、翌日にはこんなカエルが。(これが正しい水葬ずら。)



 田んぼには一晩で、サギ、カモシカ、タヌキだと思われる足跡が縦横についていました。カエル目当てでありましょう。こうした動物たちも百姓の動きを見ているのです。
知らないうちにたくさんの生き物を殺し、知らないうちにたくさんの生き物を育て。1+Ⅰは2じゃあない。

 太陽の光と熱と山の水+土のなかの生き物+わからないけどいろんなものたち+百姓の意志=米=ごはん、だよ。バンザイ。



0 件のコメント:

コメントを投稿