農家のお菓子とごはん「こめはなや」

2011年7月20日

「ひと・むし・たんぼの会」の一日

 12日は久しぶりの「ひと・むし・たんぼの会」の内輪の勉強会でした。自然を見る目を育ててもらった、私にとってはとても大切な会です。月一の例会をもう8年ぐらい続けています。

 この日のテーマはヤゴを取って同定する(名前を調べる)ことです。伊那谷のメンバーの田んぼを回りました。うちは遠すぎて今回パス。

 まず、飯島の米山さんのたんぼ。休耕田のマイビオトープから出発。米山さんは野鳥の会の会員で、夫婦して非常に詳しいのです。
 


 

 植えて3年というハスに花が咲いていました。
 ハスとシオカラトンボ。





 こんな感じで虫をすくって、何がいるか見て、珍しいものや後から詳しく見たいものを容器に入れて持ち帰ります。

 

 奥さんの妙子さんは山繭を育てて、糸を取り、織物を織っています。山繭の飼育箱。
 こちらは山繭、こんなに緑色なのですね。びっくりしました。




 そして幼虫の終齢です。大きい!山繭は一年に一回しか取れないという事で、この時期に見れてラッキーでした。



 次は箕輪の唐沢さんの田んぼ。天竜川沿いの平たん地。緑色にきれいに光るドジョウが取れました。
 
 

 伊那の西箕輪に戻り、コンビニでビールを買い込んで河原でお弁当。
 なんだか慰安旅行みたいだね、と心底たのしいのであります。



 川の近くに立つ、立派で珍しいサイカチの木です。



 うちの野菜を作ってくれている草間舎の畑を車から撮りました。トウモロコシも一列ごとに出荷日が一週ずれるよう、種まきしているのだそう。必要なだけ数を数えて蒔いているらしい。綿密に計算した美しい畑。草間舎訪問はまた改めて。




 草間舎、滝沢さんの谷津田です。



 何年前かに設置した百草箱があったりして。いろんなことやりました。川沿いでいい感じの田んぼです。コープの皆さんと何年か虫の観察をやったりもしました。一番手前にいるのは飯田美術博物館の学芸員の四方さん。
 ヤマアカのちびガエル多数。オタマジャクシもたくさんいました。


 伊那のみすずの小川さんの田んぼで終点。こめはなやのご飯もおもちも、おおかた小川さんの田んぼでできたものです。今年もいい出来のようです。せっかく買った乗用除草機も3日乗っただけで、やっぱり夏中、手押し除草機を押していたそうな。
 小川さんは有機稲作専業農家で、田んぼは40枚以上作っているのです。五ヘクタールぐらい。それ全部を手押し除草機押し!

 小川さん、熱心に虫をすくう。




 一緒に除草機を押している奥さんと




 暑くてくたびれました。気持ち良い疲れでした。
 立ってるのは茅野から原付で来た浜田さん。
 さあ、ヤゴの同定です。これがなかなか手ごわい。



 久野さん、さすがに細部にこだわり、きっちり同定。分厚い図鑑を何冊か持参していました。やはりプロの仕事だわ。



 この日は、アキアカネ、ノシメ、ミヤマアカネが確認されました。腹の八番目のトゲの長さと、あごの斑点があるかないかの違い!!!老眼進行中の私にはワカラン。
 座ってみんなを見てニコニコしているのが関の山。ははは。

 このあと皆は買い出し、暑気払い突入なのでありますが、私は次の日のあんこ丸めなんかせねばならないので、残念ながら帰路につきました。

 

 伊那谷の空がきれい。たのしかったなあ。
 イノチ洗濯しましたー。

 長々見てくれて皆さんありがとね。









 

2011年7月15日

久しぶりに会えた!!うれしい!



 お月さまにほんわり虹色のかさがかかっていて、なんかいいことあるかな、とおもいつつ田んぼの水を止めに行ったら、会えました!アズマヒキガエル。

 両の手のひらでゆっくりと包み込めるような、大柄なカエルfす。そしてのそのそ歩くゆくっくりなとこも素敵!






 どこ行くの?

 ひかれないかと心配です。

 そっと持ち上げて、どこか安全そうなとこに置きたいと思ったけど、思いのほか力強くぴょんと逃げました。

 私ごときにどちらがいいと言えない。そのままにして去りました。いてくれるだけでありがたい。

 その日、初めてうちの田んぼでツチガエルの鳴き声を聞きました。去年からの実感ですが、小野のツチガエルは生育地を広げているようです。

 いてくれるだけでありがたい。

 3.11以後、何が良くて何が悪いのか。本当に考えさせられる日が続いています。カエルたちを見たこと、いいのか、悪いのか。なぜ出てきたのか、あるいはただ私は今まで知らないだけなのか。なにも解らない。

 ひっそりと暮らしてきたカエルを見たことになんだか動揺している。

 田に水を引き続けること、米を作ること、そのことだけをよりどころにしている。

 福島や茨城の農家の人たちの痛みをおもうと、何とも言葉になりません。


2011年7月12日

羽化したてのあかとんぼ





 朝6時半に田んぼへ水をかけに行ったら、羽化して羽を広げている途中のトンボに会いました。まだしっぽも伸びていませんね。こんな質感のものが小さなヤゴの中にいたなんて信じられません。ヤゴの抜け殻につかまっています。

 この日は注文があったので、酒まんじゅうと草餅、それからほう葉もちも作って、朝ご飯を食べて、3時間後ぐらいに水を止めに行ったら、もうすっかりトンボになっていました。ズームでとったらピンボケになってしまったけど、大好きな羽化したての羽の透明感ときらめきは大体わかるかと思うのですがいかがでしょう。もうすっかり夏の日差しが照りつけています。



 きれいだな。さあ、1日頑張ろう!

米の先物取引からついでに頸がんワクチン



 これなーんだ?

 うちの田んぼの今年の「ほたるのひかり」ヘイケボタルです。

 近くの田んぼにモモと散歩に行ってツチガエルを見ていたら、何かがちかっと光り、「ここにもいたんだほたる」

 急いで軽トラにモモをのせ、うちの田んぼに行きました。もう10時を過ぎて遅かったので出てこないかなと思ったけど、ウインカーをちかちかさせていたら、5匹ほど寄ってきました。しばらくしたらやっぱり眠たいから帰る、っていう感じでいなくなってしまいましたが、うれしかったなあ。

 毎年確実に光を見せてくれる。ヘイケボタルは田んぼで育つのです。昔はこのあたりの田んぼの上を乱舞するぐらいいました。懐かしい思い出です。母に連れていてもらって、虫かごにたくさん取ってきました。しばらくするとプラスティックの虫かごの底に、死んでしまったほたるがカサカサ転がっていて。ごめんなさい、と胸を痛めた思いも懐かしい。

 そんな思いの上に育つ米が、なんと先物取引に上場されると聞いてびっくり仰天です。何という事でしょうか、この震災後の米の状態が心配されている時期に、日本人の主食のコメを投機対象にするなんて。

 福島周辺のみならず、栃木や茨城、北関東の今年のお米から基準値以上(と言ってもすでに高すぎるが)の汚染米が出ることは十分考えられるます。今問題になっている肉牛が流通してしまった事、また福島周辺の牛乳を北海道のものなどと混ぜて薄めて流通しているという話を聞くと、今後、米に疑心暗鬼になってパニックになることも考えられるのではないかと思ってしまう。牛肉や牛乳は嫌なら食べたり飲んだりしなくてもいいけれど、米はそういうわけにはいかない。

 (牛乳の話は武田邦彦さんのブログhttp://takedanet.com/を参考にしました)

 この値段が上がったり下がったり、大きく変動したら人の暮らしは全く不安定になってしまう。飲食店もどうしたらいいのかと思う。国民の主食を金儲けの亡者の餌食にするとはなんという愚策だろう。

 こうして米の輸入を促進してTTPを通すつもりなのか。いったいどうしたら止められるのだろうか。


 ついでと言ってはいけないけれど、知っている人も多いとは思うけど、前から一度書こうと思っていた子宮頸がんワクチンで不妊症になる可能性があるという話を。
 参考にhttp://tamekiyo.com/documents/mercola/hpv.html

 副作用が甚大と言われています。もしワクチン打とうと考えている方がおられたら、またお母さんがたはぜひよく調べて、検討してから決めてください。日本人を減らそうとしているのではないかとまでささやかれています。目と耳をよく開けていないといつだまされるかわからない世の中のようです。いやなものだ。

梅の顛末



 去年はジュースや梅酒、砂糖漬けなど作って、梅干しをつけなかったから、今年はたんとつけるぞ!と張り切って荒れ地の奥の、放置梅の木に向かった5日朝。
 草を払いつつ木にたどり着けばほとんどないではないか。とほほほ。
 下見をしておかなかったから悪いのだけれど。どーしようー。

 急きょ伊那のいとこに連絡して、やはりこちらも持ち主不在で実るに任せている木の梅を取らせてもらえることになりました。脚立や草刈り機を乗せたまま伊那へ。

 これはすこし小さ目の中梅、といった感じのだけれど、取った取った取りました!十分ありました。よかったー!

 もうやめるべ、と気が付けばおなかがペコペコ。どこかでごはん食べようね、久しぶりだねとゆっこちゃんとふたり。ついでに寄った友人のお店で勧めてくれた自然食系の食べ物屋さんに行きました。

 2時半過ぎとてランチメニューは終わっていて、ゆっこちゃんが地鶏で私は無難に生姜焼き定食を頼みました。出てきたお皿に二人してメガテン・・・・。大きめの細身の皿1枚にご飯がぺらっと、サラダがちょろっと、鶏肉は味がないし、オイオイ!なのであります。汁物も付いていないし。味のない少量のサラダ(キャベツと大根の千切り)にきゅうり1枚とミニトマト1個のほかに野菜はないし。キャー!それで800円以上していて、「こめはなやの定食は一体なんじゃ!」と二人して。

 ああ、よけいおなかがすいてしまった。こりゃ前菜じゃん!と、空腹100%だった私は怒り。おまけに頼んだ330円のドリンクバーに行ってみれば「今日はコーヒーありません。」何をー!なのであります。冷たいお茶とか、ジュースでおなかを膨らまし、帰路に就いたのであります。

 いやあ、久しぶりに散々笑いました。入っていったときのしら~っとした店の雰囲気からも悪い予感がしたよね、なんて。ベンキョウになりました。栄えある「私のレストランワースト3」にランクイン。ほかのふたつはどこ?って聞かないでね。

 こんなことを言われないようにしよう。

 軽トラを運転しながら「ハラへったー!そういえばゆっこちゃんおにぎり持ってきたって言ってなかった?ちょうだい1個。」
 それがまた昨日の店の残りごはん(玄米と雑穀ごはんがいりまじり)に、花ちゃんの丹精した梅干し入り、でかいのり巻きおにぎりで、「う、うまい、おいしい、チョーおいしい!なんでこんなにご飯が甘いの!!もしかしてこれはうちのコシヒカリ!」などとなどと叫びながら帰ったのであります。

 ごはん、最高。甘い。満足。終わりよければすべてよし。


2011年7月10日

ドライブにゃんこ!

 田んぼと畑に出かけるときはねえー。
 このごろこれが一番よく見えるもん。行き帰りずっとこれ。



 
 なかなかの筋力でしょ。





ねえ、片手で運転して写真撮ってるのって危なくない?









 足が汚れてるって? 違うってば、こういう模様なの!!

 

オードブルやお弁当のご注文多く

 このところオードブルやお弁当の注文が続いて、忙しくしています。
 前はお皿を貸し出して返してもらったりしていたのですが、さすがに追いつかず、普通の鉢盛用のものを使うようになってしまいました。





 なるべく華やかにと思うのですが、なにせ茶色の煮しめとか菜っ葉の和え物とか、ジミ~なものが多くて、地味オードブルになってしまいます。滋味であればいいと思いつつ作ってはいるのですけどね。

 これはある日のお弁当。


2011年7月5日

いただきました







 
 地元、両小野中学校二年生の加奈子ちゃんと彩音ちゃんが一日体験に訪れました。この日は朝に松本で震度5の地震があり、非常に暑い日で、お弁当の予約あり、来店されたお客様も多くて・・・。

 慣れている私たちでも大変な日でしたが、よく頑張って働いて気持ちの良い人たちでした。レストランの仕事は女性にはやはり向いているのでしょう。慣れてきたらいろいろ言わずとも、どんどん配膳などしてくれました。

 若い人たちがこんな風にかかわってくれるのは、とてもうれしいことでした。行きたい所として選んでもらえたのもうれしかったし。もちろん母校でもありますし。なんだか楽しい経験でした。ありがとうね。

モートンイトトンボ


 ちょっとまだ成熟不足か、少し色がくすんだ個体でしたがきれいに撮れたので。モートンイトトンボです。2センチくらいの小さな虹色とんぼ。ヤゴの状態で、田んぼの土手際などで冬を越すそうです。

 はかなくふわふわと飛ぶ美しいトンボ。今年も頑張って田んぼを作ってよかったと思える。草を刈ったり土手を歩いたりすると、ふわっと飛び立つ。

 ただうれしい。

交互通行中

 6月28日、29日で玉ねぎ収穫と大豆植え替えを終えました。
 
 玉ねぎはあいかわらずのちびさんです。晩秋まだ暖かい時期に苗を植えて年内にしっかり育て、マルチはがさず、春になったら草を取り、追肥をしっかりすれば、ちぁゃんと大きくなるですよ。
 植え遅れて寒くなって根張り悪く、マルチは強風ではがれ、追肥しなくちゃあと横目で見つつやれないで・・・・梅雨空に 今年もちさき 玉ねぎコロリ ああ。

 んで、翌朝から畝たて、堆肥やって土かぶせ、乾燥してたけど大豆の苗を水やって植えました。暗くなるのと競争です。

 

 モモも一日、田んぼの土手や神社の森で遊べたし。

 

 野良におればモモもきりっとなるのよ。

 暑くてたまらなくなったら、横の神社の木陰のベンチでごろっと。最高であります。



 このはのそら

 景色もねっころがるよ。