農家のお菓子とごはん「こめはなや」

2010年6月30日

玉ねぎ、今年もいまいち。

 休みは雨ばっかりで、収穫期を逸してしまった玉ねぎたち。
 その上ことしもちいさいなあ。また「プチオニオンを作ったんですか?」ってお客さんに言われちゃうね。

 でも、でも、この小さいのが甘くておいしいんだよね。冬に大麦と一緒にことこと煮ると、もううっとりおいしい。

 今年も大事に使わせていただきます。

2010年6月24日

本日の収穫

 梅をもぎました。荒地のはしっこにある梅を、持ち主にお願いして取らせていただきました。
 まず、草刈り機で道から梅の木まで刈ってから。草の中はいのししが掘った大きな穴がぼっこんぼっこん。
 この梅は、梅ジュースと梅酒、砂糖漬けにする予定。
 

 それからフキもたくさんとれました。きゃらぶき貯蔵で一生懸命のこの頃。

 大量のワラビは、まきストーブ用の薪をお願いしている山仕事の横山さんからの差し入れです。うれし~。

2010年6月22日

うちもきゅうりが

 店の前の庭のシャラが咲き始めました。
 雨が良く似合います。
 はかなくぽとり、ぽとりと花を落とすのだけれど、
 なぜか椿のような自己主張なく、軽やかなのがいい。
 
 長く暮した九州から車で帰って来た時、
 名古屋から中央道に入って、落葉樹林の山々が広がる景色に
 やっと帰って来た、と気持ちがほどけたのを思い出します。
 照葉樹の国にいたのだな、とその時実感したのでした。

 透明で、さらさらとしたかろさが信州だと思う。
 育った環境はいつまでもからだにしみ込んでいるらしい。
 それも山々の気配は大きく人間に影響しているのかもしれない。
 東北の旅行から帰って来た時も、同じ事を思ったのでした。

 ウワミズザクラ、ミヤマザクラ、ミズキ、ウツギ、
 ヤマボウシ、ニセアカシアと少しづつ山の白い花の季節が進んで

 シャラ咲き終えたら夏だねえ。

 

2010年6月17日

モートンイトトンボ

 6月のいまごろの除草の時期に、いつも羽化して楽しませてくれるモートンイトトンボです。

 大きさはこれで2センチあるかどうかという、繊細で虹色のグラディエーションが蛍光色に輝いて見える美しいトンボ。今年も会えてうれしい。

 この写真は成熟したオスで、メスが全体がきれいな薄い緑いろ。未熟な羽化したての物はオレンジ色をしています。

 このトンボは幼虫で冬を越すのだそうです。なので乾燥する田んぼは苦手。湿った畔際で冬越しするといいます。こんな小さなトンボの幼虫ならば、本当にちいさなものでしょう。

 これから7月初めに羽化するアカネ類といい、水をいれると出てくるドジョウといい。どれだけの生き物が田んぼでじっと水が入って稲が植えられるのを待っているのでしょうか。

 やっぱり、やっぱり。ことしも会えて良かった。嬉しかったよ。また来年も会おうね。


除草機を押しました。




 田植からまだ2週間とは思えないくらいに、初期成長が良好です。苗が良かったのと、6月に入ってからの田植で、気温が上がったせいだと思われます。心配した生有機物の湧きも、なんなくクリアできたようです。微生物などの眼に見えない生き物が増えて、少々の事は処理してくれる豊かさな土になってきたのかもしれません。

 山のゆっこちゃん担当の田んぼは、3週目に入ってもりもり成長してきました。こちらは縦横の除草がすんだのですが、広いほうは2連の30センチ幅の除草機だけ押してあったため、今日は木製の横押し除草機を押しました。





 東北の建具屋さんが作ったものなのだそうです。稲作専業農家の小川さんから譲ってもらいました。もともとは5連だったのですが、足を置く場所に悩むこと多く、一本切ってしまいました。

 パタパタ、からからと、快調に進んでくれます。ちゃんとあるべき場所に苗が植えられていれば、の話ですけど。

 稲の生長がよさそうなので、雑草はありますがまあ、負ける事はない様子。縦横一回ずつの除草機押しで、今年の除草はおしまいにしようかな。ああ、ありがたや。

2010年6月14日

6月のアロマ講座のおしらせ

 大好評のアロマ講座、3回目のお知らせです。今回は虫さされクリーム。
 前回の虫除けスプレーのハーブオイルをつけて、早朝のフキ取りに行きましたが、確かに効果があったようです。付けずに行ったらすぐプチっと何かに刺される私です。

 午前、午後とも若干名予約可です。お早めにお申し込みください。
 


 ◆くらしに役立つアロマテラピー(入門編)◆

□■□ 第三回:虫さされクリームをつくろう □■□

 暑い季節、かゆーい虫刺されにも、アロマでケア
ほかにもいろいろ使えるクリームを、蜜蝋(みつろう)を使って手作りします。
※お好きな香りのハンドクリームを作ることもできます


日時…6月 28日 (月) 
午前の部 10:00~11:30
午後の部 13:00~14:30

場所…こめはなや はなれ 頼母庵 (たのもあん)
定員…各回 先着5名 (各回2人以上で開催)
料金…¥1,500- (材料費込)

講師…鈴木優子(ハーブコーディネーター)
申し込み…こめはなやへお電話ください

<こめはなや>
◆営業時間:10時~17時 (食事は11:30より)
◆定休日:火・水・木曜日
◆TEL/FAX 0266-46-3022
◆住所 上伊那郡辰野町小野960

※こめはなやでは、毎月第4月曜日にアロマテラピー教室を予定しております
 今後の予定は…
 
7月は、都合によりおやすみさせていただきます  (ごめんなさい)
8月23日(月)は、「日焼けのお手入れ~ローション(化粧水)をつくろう」
                    (変更になる場合もございます)

2010年6月12日

ロキシーさん、こんにちは♪

 常連のお客さまが、法事のお引きものに、と、シフォンケーキを22個注文してくださいました。
 ゆっこちゃんが一日焼いて、並びました~。
 
 透明フタをして、箱に入れて、涼しい蔵の中でお届けするまで待機しています。

 亡くなったお母様の好物だったから、とたのんでくださって。うれしかった。お母様とみなさんと、お菓子を喜んでいただけますように。

朴葉(ほうば)巻きを始めました。




 初夏の風物詩、朴葉(ほうば)巻きを始めました。2年前に木曽の伝承文化講座で教わったものを参考にしています。このお皿は30センチほどなので、結構迫力です。
 田んぼの仕事の忙しい頃。こうして殺菌力のあるホウを使っておやつを作って野良に行ったのだそうです。あまり葉っぱが幼くて柔らかいともちがくっつくし、もうしばらくすると葉の中心の芽が上がって来て、葉も硬くなり、おもちに適さなくなります。ほんとうに季節限定です。






 包んでいるところ。自家米の米粉を使って餡を包み、さらにホウの葉っぱで包んで蒸すのです。

 ふわーっとホウの香りが漂うなか、大きな緑の葉をさわるのもたのしい仕事です。ですが、草もちとすしとおにぎりと・・・と重なると、時間に追われてあんまりゆっくり味わうひまがないのが残念。

 この頃は五目ずしで、頻繁にフキを取って来て煮たりもして、山のものを使えるのがうれしい。早朝に葉を取って来てお菓子にするなんて幸せだなあ、と思っています。

2010年6月4日

返事が遅くなりました

 田植の終わった翌日。いつものようにお供えを作りました。今年は苗が5葉になり、20センチから25センチほどに大きくなったので、立派なお供えができました。昔の田んぼで作った苗のようです。

 これを神棚と、田んぼの横のお神明さまに持って行ってお供えし、無事終わった感謝と一年見守ってもらえるようお願いしました。

 母と同年輩のおばあさんのふたりに聞きましたが、「田んぼの神様のお供え」というだけで、この物自体の名前は知らないようです。「ご飯はもち米ずら」と言われましたが、うちは前から普通のご飯で、と答えたらしかめつらをされてしまいました。苗はいつもモチの苗なので、まあ、大目に見てもらうことにいたしました。いいですよね、田んぼの神さま。


ようやく終わりました。

 暖かな日で風のなく絶好の田植日より。お湯のようなたんぼに植えられた苗もうれしそう。

 去年秋起こしをしなかったためだと思うけれど、このところ少なかったアカネ類のヤゴがたくさん。ドジョウの稚魚らしいちーさな魚、コオイムシ。ミジンコはそれこそうじゃうじゃ。そんなのみながら、お話しながら楽しい一日でした。

 植え始めが早かったためか、4時前に苗箱間で洗ってしまうという快挙。木陰で店のケーキにフローズンヨーグルトをのっけて、コーヒーをゆっくり頂いて、ああ、満足満足。

 「会社休んで良かった~。」と赤羽さんの発言に、みんなで大笑いでありました。みんなありがとね!